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2009-11-17 ArtNo.42857
◆年初7ヶ月の鋼材需要7%アップ
【コルカタ】今年初7ヶ月(2009/4-10)国内鋼材需要は、自動車/耐久消費財部門、農村住宅部門、インフラ開発部門等の旺盛な需要に支えられ7%増加した。
エコノミック・タイムズ、ビジネス・スタンダード、ザ・ヒンドゥーが11月14/15日伝えたところによると、インド金属研究所(Indian Institute of Metals)が14日当地で主催した『金属鉱物製造業展(MMME:Metals Minerals Manufacturing Expo)』の会場で鉄鋼省のAtul Chaturvedi次官は以上の消息を語った。それによると一部の製品需要は9%の伸びを見た。
同じ会場でVirbhadra Singh鉄鋼相が語ったところでは、年初6ヶ月の鋼材需要は品目により4~9%、平均して7%近い成長を見、鋼材の国内生産量も同期に4%アップした。国内鉄鋼需要の伸び(約7%)は、生産の伸び(約5%)を上回っており、2009-10通年の国内生産量は昨年通年の5460万トンから6000万トンに拡大するものと予想される。
ちなみにPramod Rastogi同省前次官は先月、「年初6ヶ月の鋼材の国内消費量は2649万トンと、前年同期比5.7%アップ。今会計年度を通じた需要は最大10%の伸びが見込める」と語っていた。
インド政府は第11次五カ年計画期間に鋼材の年産量を1億2400万トンに拡大することを目指している。
一方、Tata Steel Ltd(TSL)のH. M. Nerurkar重役(MD)は席上、「12月末までにオリッサ州における新鉄鋼プラントの建設に着手する」と語った。同氏によると、建設地の住民の80%の移転が完了、残りの20%の移転も12月中に完了できそうだ。年産600万トンのプラントは2期に分けて各300万トンづつ建設する。
ジャールカンド州Jamshedpurの既存プラントを拡張する計画は2011年8月までに完成、年産能力は現在の680万トンから1000万トンに増強される。
旺盛な国内需要に関わらず、世界的な設備過剰から鉄鋼価格は今会計年度を通じ低水準にとどまる見通しだ。ロシア、中国、東欧、南アジア諸国から低価格な鋼材がインドに流入、この間価格はトン当たり50米ドルの範囲で上下に変動し続ける見通しと言う。
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