1995-12-13 ArtNo.4284
◆CMSエネジ、<星>拠点にアジア市場にUS$10億投資
【シンガポール】米国のエネルギー関連事業会社CMSエネジ・コーポレーションは11日、UOBプラザのアジア地域本部事務所を正式オープンするとともに向こう5年間にシンガポールを拠点にアジア地域に最大10億米ドルを投資すると発表した。
CMSエネジ・アジアのデービッド・ウィーバー重役(MD)が開所式の席上語ったところによると、アジアの拡大するエネルギー需要に応えることが同社国際ビジネスの重要部分を成しており、10億米ドルの内の8億米ドルはフィリピン、インド、オーストラリア、タイの主に石油/ガス開発に投じられる。アジアにおけるビジネスはアジアで運営するのが同社の方針と言う。ミシガン州ダーバンを拠点とするニューヨーク証取上場のCMSエネジの資産は80億米ドル、年商は40億米ドル、米国の独立電力供給業者の中では5指に数えられる。(BT:12/12)
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