SEAnews 2009-11-03 ArtNo.42813

【ニューデリー】これまでに月間販売台数を発表した主要メーカー9社の10月の乗用車(car)及び多用途車(utility vehicle)の販売台数は15万8207台と、リーマン・ブラザーズの倒産事件が発生した昨年同月の販売台数12万1794台に比べ29.89％増加した。
ビジネス・スタンダード、インディアン・エクスプレス、エコノミック・タイムズが11月2／3日伝えたところによると、祝祭日シーズンに合わせた新モデルの発売と値下げ戦術の奏功に加え、低金利や政府の景気刺激策が幸いし、10月の販売台数は、今年に入って以来最高の売上を記録した9月の15万2086台さえ4.02％上回った。
マーケット・リーダーMaruti Suzukiの10月の国内販売台数は昨年同月の5万9127台から7万1551台(7万1594台:前月の販売台数、以下同様)に21％(-0.06%：前月比増加率、以下同様)、Hyundai Motorsは同2万9台から2万8301台(2万7803台)に41.44％(1.79%)、Tata Motorsは同1万7014台から2万11台(1万8176台)に17.61％(10.09%)、General Motorsは同6455台から7413台(7654台)に14.66％(-3.14%)、Mahindra & Mahindraは同1万3935台から1万8410台(1万5296台)に30.17％(20.35%)、Honda Siel Cars India (HSCI)は同1546台から6909台(5794台)に346.89％(19.24%)、SkodaAutoは同887台から1753台(1854台)に97.63％(-5.44%)、Mahindra Renaultは同1067台から401台(510台)に－62.41％(-21.37%)、Ford Indiaは同1744台から3458台(3405台)に98.27％(1.55%)、それぞれ増加した。
ちなみにMaruti Suzukiの輸出も含めた10月の販売台数は32％増の8万5415台、Hyundai Motor Indiaのそれは同11％増の5万1736台、Tata Motorsのそれは同28％増の2万2232台を記録した。