1995-12-12 ArtNo.4281
◆<比>アジアスター、US$8.9億住宅開発事業獲得
【スバン/マレーシア】アジアスター・インフラストラクチャー・デベロプメント・グループ・オブ・マレーシアはマニラ近郊に2つのタウンシップを開発する総額8億9200万米ドルの契約を獲得した。
アジアスターのアブドル・ラヒム・バカル会長が先週土曜発表したところによれば、同社はリサル省のサン・イシドロ、アンティポロの合計3000haの土地にに向こう5年間に内国歳入局職員のための住宅4万4000戸を開発する。同プロジェクトの実行に際してアジアスターは米国拠点の2企業、ウェストン・インターナショナル・インク及びシェルター・グループと協力する。ウェストンは米国の環境エンジニアリング専門会社で、シェルターは日商岩井アメリカン・コーポレーション、シェルター・インターナショナル・インク、RBAグループの合弁会社。今年初に払込資本100万Mドルで設立されたアジアスターは、この他ルソン島における10億Mドルの400MW(メガワット)風力発電装置の建設契約を獲得、フィリピン、インドネシア、マレーシアにおける合計10億Mドルのホリデー・リゾートの開発も計画しているという。(NST,MBT,BT:12/11)
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