NNNNNNNNNNNNNNNN
SEAnews SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
India Front Line Report
SEAnews Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
2009-10-16 ArtNo.42758
◆2010年の昇給率10.9%:Mercer
【ニューデリー】国際的な人材管理コンサルタント会社Mercerは、『インド会員モニター計画(India Monitor membership programme)』の一環として実施した調査報告の中で、「不景気にも関わらず、2009年通年の昇給率は8%前後に達し、来年は10.9%の伸びが予想される」と見通している。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインとエコノミック・タイムズが10月13日報じたところによると、製薬部門、消費者関連部門、製造部門の今年の昇給率は、これまでに既に7%前後に達しており、通年では約8%に達するものと見られる。
自動車、自動車部品、化学部門では、合理的水準の昇給率が実現されている。情報技術(IT)部門は、不況の最も深刻な影響を被ったが、テレコム部門は高めの昇給を行っており、ハイテク業界全般の昇給率は5%前後と見られる。
来年に関しては大部分の部門が二桁の昇給を予想しており、IT業界も今年のゼロ昇給から数パーセントの昇給に改善が見込まれる。ちなみに、2007年の昇給率は平均13%、2008年のそれは8~9%だった。
注目されるのは、過半数の企業が固定現金賞与(guaranteed cash)を採用しており、また大部分の企業が昇給成分に可変支払いを含めていない。
向こう3ヶ月間に関しては50%以上の企業が雇用の拡大を予想しており、雇用の縮小を予想するものは全体の2%にとどまった。
インド企業が景気後退に対処するために過去1年間に採用した手段としては、四半期もしくはそれ以上の昇給延期、昇進繰り延べ、新規雇用の凍結が挙げられる。
[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
SEAnews 掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews® All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.