【ニューデリー】インド自動車製造業者協会(SIAM:Society of Indian Automobile Manufacturers)は13日、今年9月の商用車(commercial vehicle)販売台数が昨年同月の4万2693台から4万5451台に6.46%増加、3ヶ月連続のプラス成長を実現したと発表した。
ヒンドゥー・ビジネス・ライン、デカン・ヘラルド、エコノミック・タイムズ、インディアン・エクスプレスが10月13/14日伝えたところによると、商用車の販売はほぼ1年にわたり下降線を辿っていたが、7月にプラス成長を回復した。9月には中・大型商用車(M&HCV)の販売台数も1万7401台と、昨年同月に比べ2.53%増加した。同セグメントは8月にも1%の成長を見ており、2ヶ月連続プラス成長を実現した。
今年上半期(2009/4-9)の商用車販売台数は、昨年同期の22万1685台から22万529台に0.52%減少した。今年上半期の商用車の輸出台数は昨年同期の2万7146台から1万7466台に35.66%減少した。
この結果、今年9月の二輪三輪四輪車の合計販売台数は昨年同月の99万6586台から109万2262台に9.6%、今年上半期のそれは同505万279台から578万2920台に14.51%、それぞれ増加した。
今年9月の二輪三輪四輪車の輸出台数は15万3009台と、昨年同月比10.03%、今年上半期のそれは昨年同期の77万4302台から80万8455台に4.41%、それぞれ増加した。