SEAnews 2009-10-16 ArtNo.42753

【ニューデリー】インド自動車製造業者協会(SIAM:Society of Indian Automobile Manufacturers)が13日、発表したところによると、今年9月の乗用車(passenger car)の国内販売台数は昨年同月の10万7517台から12万9683台に20.61％増加した。
ヒンドゥー・ビジネス・ライン、デカン・ヘラルド、エコノミック・タイムズ、インディアン・エクスプレスが10月13／14日伝えたところによると、今年上半期(2009/4-9)の乗用車販売台数は昨年同期の60万738台から68万9399台に14.75％、乗用車輌(passenger vehicle)のそれは同77万9217台から88万4118台に13.46％、それぞれ増加した。
今年9月の乗用車輸出台数は昨年同月の3万1539台から3万8642台に22.52％、今年上半期のそれは昨年同期の15万5783台から21万88台に35.73％、それぞれ増加した。中でもMaruti Suzuki Indiaの今年上半期の輸出は同2万9699台から6万5752台に121％、Hyundai Motor Indiaのそれは同12万648台から13万9971台に16.02％、それぞれ増加した。
今年上半期の乗用車輌の輸出台数は昨年同期の15万7601台から21万1645台に34.29％増加した。
欧州諸国は、燃費の良い新車への買い換え奨励して来たが、同奨励措置の期限が切れる中、下半期もこうした好調な伸びが維持できるか否かが注目される。
SIAMは今年通年の販売台数が、昨年の1.31％の伸びから二桁成長を回復するのではないかと予想している。