【ムンバイ】計画委員会(Planning Commission)のMontek Singh Ahluwalia副委員長は7日、干魃の影響は当初予想したよりも軽微と語った。
インディアン・エクスプレスが10月7日伝えたところによると、アルワリア委員長は「農業部門が干魃により被った打撃は、当初の予想を下回り、インド経済は2010-11年には7%以上の成長が見込める」と語った。それによると、農業生産は2009-10年にマイナス1%の落ち込みが予想される。これは当初の予測値マイナス2.5%を下回る。
ちなみに中央銀行Reserve Bank of India(RBI)は今年の成長率が2008-09年の6.7%から6%に鈍化すると予想している。