2009-09-25 ArtNo.42680
◆Euro Multivision、ポリシリコン製造
【ムンバイ】Euro Multivision Ltd(EML)は、178クロー(US$3708万)を投じ、2010年1月の稼働を目処に太陽電池(photovoltaic solar cell)製造施設を設けるととともにポリシリコンの製造にも乗り出す計画だ。
ビジネス・スタンダードが9月21日報じたところによると、国内第2のリコーダブルCD(CDR)及びDVDRメーカー、EMLは、既にカリフォルニア拠点のStanford Research Institute (SRI)からシリコン・ウエハーの主要原料ポリシリコンの製造技術の供与を受ける協定を結んでいる。シリコン・ウエハーは太陽電池の主要原料。
EMLのHitesh Shah重役によると、先ず太陽電池製造施設を設け、引き続いて来年1月からポリシリコンの製造を開始する。
年商1100クロー(US$2.29億)のEuro Groupに属するEMLは、公開公募(IPO)を通じ66クロー(US$1375万)を調達する。IPOは9月22日に募集され同月24日に締め切られる。IPOを通じて調達した資金はグジャラート州Kutch県Bhachauの特別経済区(SEZ)内に年産40MW(メガワット)の太陽光電池製造施設を設ける費用の一部に当てる。EMLは別に100クロー(US$2083万)のローンも手に入れている。太陽光電池の製造施設はオランダのOTB Solar BV社から調達する。
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