【ムンバイ】世界第二位の光学媒体製造業者Moser Baer India Ltd(MBIL)は16日、「USBフラッシュ・ドライブの製造を開始して以来4ヶ月で、USB市場の11%のシェアを獲得した」と発表した。
デカン・ヘラルドとヒンドゥー・ビジネス・ラインが9月16/17日伝えたところによると、MBILは今年初、ウッタルプラデシュ州Noidaに年産2400万ユニットのフラッシュ記憶媒体(solid state media)の製造施設を設けた。年産能力は需要に応じてさらに拡張できる。
MBILのRatul Puri常務取締役(ED)によると、MBILは消費者セグメントの需要に応じることを目指している。USBフラッシュ・ドライブは学生、専門職、企業スタッフ等の需要に応じるもので、記憶容量は1~64GB(ギガバイト)。同製品には、視聴覚コンテンツからデータ・プレゼンテーション・フォマットまで全てのデジタル・コンテンツが予め記憶されている。例えば32GB製品にはミュージックなら6500曲、映画フィルムなら20本以上記憶できると言う。