SEAnews 2009-09-22 ArtNo.42670

【ニューデリー】India Yamaha Motor Ltd (IYML)は、インドからの二輪車輸出台数を2010年末までに2倍の14万台に拡大することを目指すとともに、インド国内市場における重心を実用車から徐々にレジャー及びライフスタイル車にシフトする。
デカン・ヘラルド、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ザ・ヒンドゥーが9月16／17日報じたところによると、IYMLの辻雪美峰社長(CEO)は16日、1679ｃｃ、4ストローク、水冷DOHC V4エンジン搭載のVMAXバイクをお披露目するとともに以上の消息を語った。
それによると、2008年と今年上半期の輸出は下降線を辿ったが、今年は通年で7万台、2010年は14万台の輸出を目指す。
インドは同社にとってキー・マーケットであり、祝祭日シーズンも到来したことから大型バイクとともに一連のハイエンド・バイクを限定販売する方針を決めた。VMAXは特定のヤマハ・ショールームに展示し、1台200万ルピー(US$4万1666)で販売する。またFazer及びFZシリーズのモデルは、合計3000台のみ製造し、FZ16は6万6500ルピー(US$1385)、FZ-Sは6万8500ルピー(US$1427)、Fazerは7万3500ルピー(US$1531)で、それぞれ発売すると言う。