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2009-09-18 ArtNo.42664
◆BJP、州議会補欠選挙で国民会議派を大きくリード
【ニューデリー】全国5州の州議会の12議席(グジャラート州7議席／マドヤプラデシュ州2議席／ウタラーカンド州1議席／アンドラプラデシュ州1議席／シッキム州1議席)の補欠選挙が催され(10日投票／14日開票)、インド人民党(BJP:Bharatiya Janata Party)が7議席、国民会議派(INC:Indian National Congress)が4議席、シッキム民主戦線(SDF:Sikkim Democratic Front)が1議席を、それぞれ獲得、BJPの獲得議席が国民会議派を大幅に上回った。
ザ・ヒンドゥーが9月15日報じたところによると、BJP獲得議席の内訳はグジャラート州5議席、マドヤプラデシュ1議席、ウタラーカンド州1議席。これに対して、国民会議派はアンドラプラデシュ州の1議席、グジャラート州の2議席、マドヤプラデシュ州の1議席を獲得、SDFはシッキム州の1議席を手に入れた。また9月15日には、ビハール州の7議席とデリー首都圏(National Capital Territory)における1議席の州議会補欠選挙が行われ、開票は17日。
グジャラート州では、最近の国会総選挙におけるBJPの低調な成績からカリスマ性に疑問が生じたNarendra Modi首席大臣の影響力が試されたが、改選された7議席(内6議席は国民会議派が保持していた)中5議席をBJPが獲得、Modi氏の底力が改めて確認された。
インディアン・エクスプレスが16日伝えたところでは、西ベンガル州の政権を握るインド共産党マルクス主義派(CPI-M)を初めとする左派戦線(Left Front)は15日に催された同州Darjeeling県Siliguri地区における自治体選挙で、27年に及ぶ指導権を草の根会議派(TC:Trinamool Congress)と国民会議派の連合に明け渡した。左派戦線は、昨年の村議会選挙から最近の国会下院選挙、そして今回の自治体選挙と連戦連敗し、衰勢に歯止めがかからぬ状況に陥っている。
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