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2009-09-15 ArtNo.42650
◆電力部門、US$1041.6億金融ギャップに直面
【ニューデリー】インド政府は、国内発電施設の拡張計画を融資する上で50万クロー(US$1401.7億)の資金不足に直面している。
インディアン・エクスプレスとヒンドゥー・ビジネス・ラインが9月11日伝えたところによると、インド商工会議所連盟(FICCI:Federation of Indian Chambers of Commerce and Industry)が10日主催した『India Electricity-2009』会議の席上、Bharatsinh Solanki電力事業担当国務相は以上の数字を明らかにした。それによると、電力業界は、実行可能性及びマーケッティング・リスク、燃料の供給不足、操業の非効率等の問題に直面している。
同相は、銀行/金融機関のエクスポート限度(export limit of banks and financial institutions)引き上げを通じ、電力部門が一定期限内に金融アレンジを完了するのを支援することを示唆した。それによると、個々の借り手に対してはエクスポート限度を20~30%、グループの借り手に対しては同50~70%引き上げることができる。
Power Finance Corporation Limited(PFC)やRural Electrification Corporation Limited(REC)等の金融機関による対外商業借款を、中央銀行の認可を必要とせぬ自動認可ルートに含めることもできる。
2017年までに目標とする350GW(ギガワット)の発電能力を実現するには、毎年2万7000MWを追加せねばならないが、これは野心的目標で、関係方面全ての一致協力を必要とすると言う。
電力省のHS Brahma次官によると、2012年までに全国民に電力を供給する目標を実現できるか否かは、石炭産業省と石油省のパフォーマンスにかかっている。多くの発電施設が低稼働率を強いられているのは、石炭の供給不足が主因である。
向こう15~20年、電力生産は石炭に大きく依存せねばならない。新炭坑の開発に膨大な投資が行われない限り、安定した石炭の供給を確保することはできない。したがって2012年までに全国民に電力を供給する目標の実現は極めて難しい。
第11次五カ年計画期間に追加することを目指す7万8000MWの発電能力の内、6万2000MWは2012年3月までに追加せねばならない。国営重電機会社Bharat Heavy Electricals Ltd(BHEL)の発電施設建設スケジュールは遅れを来している。対照的に民間部門による発電所の建設は目標期日を繰り上げ達成していると言う。
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