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2009-09-15 ArtNo.42649
◆NPCIL、IOC/Nalcoと原子力発電合弁協議
【ニューデリー】Nuclear Power Corporation of India Ltd(NPCIL)は国営アルミ会社National Aluminium Company (Nalco)及び国内最大の石油小売り会社Indian Oil Corporation (IOC)と原子力発電所建設に関わる合弁交渉を進めている。
ザ・ヒンドゥーが9月12日報じたところによると、NPCILのS. K. Jain会長兼MDは『2009年度インド電力問題首脳会議(India Electricity Summit 2009)』の会場でマスコミに以上の消息を語った。それによると、3社は間もなく関係覚書を取り交わす。
NPCILは今年2月にNational Thermal Power Corporation (NTPC)と原子力発電合弁覚書を交換した。NTPCとの提携は、原子力発電事業領域の新たなプレーヤーを創出することにつながる。これに対してIOCとNALCOには出資パートナーとしての役割が期待されているようだ。Jain氏によると、両社は、少数株主としてプロジェクトに参加することに関心を表明している。特にIOCは合弁事業に毎年1000クロー(US$2.08億)を投資する意向を表明した。Nalcoは、NTPC及びIOCに次いでNPCILとの合弁に関心を表明した第3の企業と言う。
NPCILのS. Thakur常務取締役(ED)によると、今会計年度の原子力発電量は、目標とする19億ユニットを超過する見通しだ。これはラジャスタン州の原子力発電所がフランスのArevaを通じて手に入れた輸入燃料の使用を開始したため。燃料供給は2~3年前に比べ顕著に改善していると言う。
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