2009-09-15 ArtNo.42642
◆必需食品等の値上がりでインフレ-0.12%にアップ
【ニューデリー】必需食品等の値上がりを背景に、8月29日までの1週間の卸売物価指数(WPI)をベースにしたインフレ率は、-0.12%と、前週の-0.21%に比べ僅かに上昇した。
ヒンドゥー・ビジネス・ライン、インディアン・エクスプレス、デカン・ヘラルドが9月10/11日伝えたところによると、商工省は10日以上の数字を発表した。それによると、8月29日までの1週間のWPIは241.1と、前週の240.7から0.2%上昇した。昨年同期のインフレは12.38%に達していた。
一次産品グループは前週に比べ0.3%上昇した。中でも食品は0.4%、非食品は0.2%、それぞれ上昇した。食品指数は、前年比では14.8%上昇した。しかし燃料/電気指数は前週と変わらず横ばいだった。製造品目指数は前週に比べ0.2%アップした。非金属鉱物指数は前週に比べ0.4%、基礎金属グループ指数は同0.1%、それぞれ下降した。機械・工作機械指数が前週に比べ0.1%下降した反面、運輸機器指数は0.1%アップした。
今年7月4日までの1週間のWPIをベースにしたインフレ率はこれ以前に発表された-1.21%から-0.75%に上方修正された。
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