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2009-09-15 ArtNo.42641
◆7月の工業生産指数力強い6.8%の伸び記録
【ニューデリー】工業生産指数は7月も前月に続き6.8%の堅調な伸びを記録、昨年同月の6.4%も僅かに上回り、国内経済の復調を印象づけた。
インディアン・エクスプレス、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、デカン・ヘラルド、ビジネス・スタンダード、ザ・ヒンドゥーが9月11/12日報じたところによると、IIPは連続7ヶ月プラス成長を続けている。特に7月の伸びは、中核インフラ産業が低調な1.8%の伸びにとどまったにも関わらず、過去3年来最高の成長を記録した耐久消費財部門の好調に支えられた。とは言え年初4ヶ月(2009/4-7)のIIP成長率は4.6%と、前年同期の5.6%を依然下回った。
7月の成長率を部門別に見ると、鉱業9.9%(2.8%)、製造業6.8%(6.9%)、電力4.2%(4.5%)と、鉱業部門が昨年同期の伸び(括弧内の数字、以下同様)を大幅に上回ったが、製造業と電力の伸びは、下回り、また3部門全てが前月の伸びを下回った。6月のIIP成長率は過去16ヶ月来最高の7.8%を記録していた。
用途に基づき分類(use-based classification)した製造業の7月の成長率は、耐久消費財部門が19.8%(13.9%)、非耐久消費財部門が5%(3.4%)、中間財部門が9%(3%)、基本財部門が4.8%(5.3%)、資本財部門が2%(17.9%)と、耐久消費財部門の他、中間財部門も好調な伸びを実現したが、前月に13.3%の成長を記録、目覚ましい復調を遂げた資本財部門は再び2%の伸びに鈍化した。基本財部門の伸びも前月の10.6%から4.8%に減速した。
全国産業分類(national industrial classification)主要17業種中15業種がプラス成長を記録、中でも羊毛等の繊維部門、木製品、ゴム、プラスチック部門等が二桁成長を遂げ、復調が広範囲にわたっていることを裏付けた。
Anand Sharma商工相は、「7月のIIP成長率は6月には及ばなかったが、復調の兆しを示しており、今年通年の予想成長率7%の線に沿っている」と語った。
しかしHDFC BankのJyotinder Kaurエコノミストは、「干魃に伴う消費者需要の軟化から、向こう数ヶ月間には成長の鈍化が予想される。6月と7月の高水準の成長に関しては、在庫調整も含まれており、データの揮発性にも配慮する必要がる」と指摘した。
信用格付け会社Rating Information Services of India Ltd(CRISIL)のDharmakirti Joshi主任エコノミストによると、自動車やセメント部門が7月のIIP成長に貢献した反面、中核インフラ産業の不振が基本財部門の成長鈍化につながった。復調の兆しは見られるものの、確かな回復基調とは言えない。基本的には政府支出により成長が牽引されており、向こう数ヶ月もニュートラルな通貨政策が維持される見通しと言う。
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