【バンガロール】情報技術(IT)インフラ・ソリューション・プロバイダーEMC Corporationは9日、今後5年間(2010-2014)にインドに15億米ドルを投資すると発表した。
デカン・ヘラルドが9月10日伝えたところによると、EMCのDavid Goulden副社長兼CEOがこの日記者会見したところによると、これは米国以外で行うものとしては、同社にとって最大規模の投資になる。投資は、研究開発(R&D)インフラの拡張、国際サービスの強化、地元顧客や地元パートナーに関わる技術の導入の3領域に集中される。
EMCはこの日、カルナタカ州のB S Yeddyurappa首席大臣の立ち会いの下、同州Bagmaneに設けた『Centre of Excellence (CoE)』の開所式を催した。これまで2都市の4カ所に分散していたR&DセンターとEMCグローバル・サービス・センターを1カ所に集合した新施設にはスタッフ3500人を収容できると言う。