【ハイデラバード】Infinity Infotech Parks Ltd(IIPL)は、200クロー(US$4167万)を投じて西ベンガル州Kolkataに半導体ハブを設ける計画に今年末までに着手する。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが9月10日伝えたところによると、IIPLのPiyush Kedia副社長は9日当地で記者会見し、以上の方針を明らかにした。それによると、西ベンガル州政府との合弁で建設される22階建て複合ビル『The Infinity Benchmark』に関わる当局の認証手続きは、2、3ヶ月で完了する。同事業は同社のITペット・プロジェクトで、米国グリーン・ビルディング委員会(US Green Building Council)から『LEED Platinum Level』の認定も受けている。IIPLは目下(10－12日)当地で開催中の『2009年グリーン・ビルディング会議(Green Building Congress 2009)』の席上、プロジェクトの詳細を発表する。
『The Infinity Benchmark』は世界的に7番目、米国以外では2番目の『LEED Platinum Level』認定ビルになる。同ビルには、20階56万平方フィートのオフィス・スペースが備えられ、エネルギー及び水の消費を30％カット、その他諸経費も平方フィート当たり約5ルピー節約できる。
IIPLは、IT企業の誘致を目指す西ベンガル州政府と提携し様々なインフラ・プロジェクトを手がけている。IIPLが手がけるこの他のプロジェクトには、200万平方フィートの『Godrej Waterside』、スリランカにおけるテクノロジーパーク、シッキム州Siliguriに600クロー(US$1.25億)を投じて設けるIT特別経済区(SEZ)、グリーン・ビルディング・コンセプトに基づきアッサム州Guwahatiに開発する住宅地が含まれる。