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India Front Line Report
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2009-09-11 ArtNo.42636
◆DCGI、来月より薬品輸出許可を統轄
【ニューデリー】国内の製薬会社は来月以降、インド薬品監督総監(DCGI:Drug Controller General of India)の輸出認可を取得することを義務づけられる。
エコノミック・タイムズが9月7日、保健省筋の言として報じたところによると、世界保健機関(WHO:World Health Organisation)は国内に存在する複数の認証機関を一本化するよう求めており、上記の措置も、WTOのこうした勧告に基づくもの。目下のところ、インド国内の製薬会社は、それぞれの州の薬品監督機関から輸出許可を取得している。
DCGIは、州当局に医薬品認可(COPP:certificates of pharmaceutical product)及び製造管理・品質管理基準(GMP:Good Manufacturing Practice)証明の発行を停止するよう求めている。
DCGIは、州当局に対する通達の中で、「GMP証明書は、中央薬品基準監督局(CDSCO:Central Drugs Standard Control Organisation)が製造施設を点検した後、同局が発行する」と述べている。ちなみにCDSCOは、DCGIオフィスの呼称。
インドの製薬会社はコスト競争力を梃子に世界各地の需要に応じており、7万5000クロー(US$156.25億)のインド製薬市場の約40%が輸出で占められている。インドはまた年間1万5000クロー(US$31.25億)の医薬品を輸入している。
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