2009-09-04 ArtNo.42611
◆BHEL-BEL、太陽電池製造の技術パートナー物色
【バンガロール】国営企業2社Bharat Heavy Electricals Ltd(BHEL)とBharat Electronics Ltd(BEL)は、共同で250MWの太陽光電池(solar photovoltaic)製造施設を設けるため外国の技術パートナーを物色している。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが9月2日報じたところによると、BHELのK. Ravi Kumar会長兼MDは以上の消息を語った。それによると、外国パートナーは合弁事 ニに出資できる。合弁事業の詳細は目下検討中で、ロケーションも未定。BHELとBELは今年3月、2000クロー(US$4.17億)を投じてシリコン・ウエハー、ソーラ・セル、PVモジュールを製造する計画を発表した。同合弁プロジェクトは、『全国気候変動政策(National Climate Change Policy)』下の『ソーラ・ミッション(Solar mission)』の一環で、インド政府はソーラ・ミッションの下、2020年までに2万MWの送電網に接続した太陽発電施設を設けることを目指している。
一方、デカン・ヘラルドが2日伝えたところによると、BHELは1日、カルナタカ州Bangalore市内に設けた太陽光電池モジュール(solar photovoltaic module)製造施設のキャパシティーを3MWから8MWに拡張したと発表した。新設備はソーラ・グレードの単結晶・多結晶シリコン・ウエハーの製造が可能で、既に試運転が完了している。この日はVilasrao Deshmukh重工業・公共企業相の立ち会いの下、新設備の落成式が催された。
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