【ニューデリー】輸出振興資本財(EPCG:Export Promotion Capital Goods)スキームの下、生産性向上やコスト削減に必要な資本財であれば、輸入関税が完全に免除される。
インディアン・エクスプレス、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ザ・ヒンドゥーが8月28日、商務省のRahul Khullar次官の言を引用し伝えたところによると、技術向上を目的としたEPCGスキーム下の資本財輸入税率は0%に引き下げられた。同措置は2011年3月31日までの期限つきで、資本財の輸入を通じ、輸出の拡大が目指される。
この他、新外国貿易政策(FTP:Foreign Trade Policy)の下、インド起点のサービス・スキーム(SFIS:Served from India Scheme)の利益(entitlement)も2倍に拡大された。同スキームの対象には情報技術(IT)の他、ホテルや観光業も含まれる。