1995-12-11 ArtNo.4259
◆<馬>ペトロナス、日本石油等と第3LNG事業契約に調印
【クアラルンプル】国営石油会社ペトロナスは8日、日本石油、オキシデンタルLNG(マレーシア)Ltd、サラワク州政府とビントゥルにおける第3液化天然ガス(LNG)プラントの建設に関わる契約に調印した。
合弁会社マレーシアLNGティガSdn Bhdにはペトロナスが60%、他のパートナーが各10%を出資する。2001年の稼働が目指される新プラントの年産能力は、当初340万トン。第3トレーンの建設も予定され、最終的には年産680万トンに達する。これに伴いビントゥルにおけるLNG生産能力は年間2200万トンに達し、世界最大規模となる。新プラントに対する投資額はバイヤーの需要動向を判定した上で決定されるが、第2LNGプラントには170億Mドルが投資されており、目安にすることができると言う。(MBT,BT:12/9)
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