【ニューデリー】国民会議派(INC:Indian National Congress )とその友党は、21日に開票が行われた5州における州議会補欠選挙(タミールナド州5議席/カルナタカ州5議席/ウッタルプラデシュ州4議席/西ベンガル州2議席/メガラヤ州1議席)で改選された17議席中9議席を獲得した。
デカン・ヘラルド、ザ・ヒンドゥー、ビジネス・スタンダード、インディアン・エクスプレス、ヒンドゥー・ビジネス・ラインが8月21/22日報じたところによると、UPIが勝ち越した主因は、タミールナド州において野党の全インド・アンナ・ドラビダ進歩同盟(AIADMK:All India Anna Dravid Munetra Kadgam)とその連合党が選挙をボイコットしたこと。この結果、国民会議派とドラビダ進歩同盟(DMK:Dravida Munetra Kazhagham)は易々と改選議席全てを獲得した。しかしカルナタカ州とウッタルプラデシュ州では、国民会議派及びその友党は苦杯を嘗めた。
各党の獲得議席は以下の通り、タミールナド州(改選5)DMK3、INC2。カルナタカ州(改選5)インド人民党(BJP:Bharatiya Janata Party)2、世俗主義人民党(JDS:Janata Dal Secular)2、INC1。ウッタルプラデシュ州(改選4)大衆社会党(BSP:Bahujan Samaj Party)3、国民大衆党(RLD:Rashtriya Lok Dal)1。西ベンガル州(改選2)草の根会議派(TC:Trinamool Congress)2。メガラヤ州(改選1)INC1。