【ブーバネスワル】国営National Aluminium Company (Nalco)は、州営Industrial Infrastructure Development Corporation of Orissa (Idco)と手を組みオリッサ州Angul県にアルミニウム・パークを開発する。
ビジネス・スタンダードが8月20日、オリッサ州政府工業部幹部の言として伝えたところによると、プロジェクトは両社の対等出資で進められ、近く関係覚書が取り交わされる。様々な争点や覚書の条件について既に合意が成立しているため、両社は今月末までに覚書に調印、Naveen Patnaik首席大臣が9月の第1週に起工式を主宰する予定だ。
パークはNALCOがAngulに設けたアルミニウム製錬施設の隣接地に開発される。パーク内にはアルミニウム産業下流部門施設や補助工業施設が設けられる。当初200エーカー規模のパークを開発することが計画されたが、将来の成長と社会インフラ整備の需要に応じるため、さらに50~100エーカーの土地を追加する。当初は、州政府が同プロジェクトに参加することに消極的だったため、進捗が見られなかったが、IDCOの参加が決まったことで、計画に弾みがつきそうだ。