2009-08-21 ArtNo.42560
◆Cairn/ONGC、ラジャスタン州油田にUS$40億追加投資
【ムンバイ】Cairn India Ltd(CIL)と国営Oil and Natural Gas Corporation(ONGC)は、共同で40億米ドルを投じ、ラジャスタン州Barmer油田の日産量を20万バレルに2万5000バレルほど拡張する。
エコノミック・タイムズとインディアン・エクスプレスが8月19日伝えたところによると、CILのSir Bill Gammell会長は18日催された株主総会の席上、以上の計画を明らかにした。それによるとCILとONGCの70:30の合弁会社は2011年までにMangla/Bhagyam/Aishwarya3鉱区の開発に40億米ドルを追加投資する。Barmer油田における原油生産は間もなく開始される。Barmer油田のピーク日産量はこれ以前に予想された15万バレルを上回る17万5000バレルに達する見通しだ。今月中にBarmer盆地のManglaにおける商業生産が開始され、日産量は当初の3万バレルから来年上半期に10万バレルに拡大する。
アナリストによると、CILはManglaに日間処理能力20万5000バレルのターミナルを建設しており、このことは、同社のラジャスタン州におけるピーク原油日産量が17万5000バレルを上回ることを暗示していると言う。
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