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2009-08-11 ArtNo.42522
◆Tata Steel、今後5年間に82億投じ設備拡張
【ジャムシェドプール】Tata Steel Ltd(TSL)は今後5年間に4万クロー(US$81.96億)を投じ、年産能力を1600万トンに拡張する計画を加速する。
エコノミック・タイムズが8月8日報じたところによると、TSLはジャールカンド州Jamshedpur工場の年産能力を現在の680万トンから1000万トンに拡張するとともに、チャッティースガル州及びオリッサ州に新鉄鋼プラントを設ける計画を加速し、2014年までに合計年産能力を1600万トンに拡張する方針を決めた。
TSLのPartha Sengupta副社長によると、不景気の今こそ事業を拡張する好機と言える。チャッティースガル州とオリッサ州に各年産300万トンの新プラントを建設するとともに、ジャムシェドプール工場の設備能力を320万トン拡張する。
チャッティースガル州とオリッサ州における第1期計画には各1500クロー(US$3.07億)弱、ジャムシェドプール工場の拡張には1万クロー(US$20.49億)が、それぞれ投じられる。ジャムシェドプール工場の年産能力は2010-11年までに1000万トンに達する。
チャッティースガル州における用地の買収は進捗を見ており、来年6月までに完了する見通しだ。州政府はJagdalpurにおける用地の約70%を既に買収、近くTSLに引き渡す。チャッティースガル州Bailadilaのキャプティブ鉄鉱山から鉄鉱石の供給を受ける準備もできている。Hridayeshwar Jha副社長(条鋼担当)によると、第1期工事は2013-14年までに完成し、専ら条鋼が生産される。
オリッサ州のプロジェクト用地についても既に約4000エーカーを確保、今年末までに基礎工事が開始される。6000クロー(US$12.294億)相当の機械設備も発注済みで、2013-14年までに第1期工事を完成、高炉を稼働させる。
Sengupta氏によると、TSLは20億米ドル近い現金準備を有し、資金繰りに問題はない。市場の鉄鋼需要には復調の兆しが見られ、鋼板価格は過去3ヶ月上昇基調を辿っている。発電、道路、空港等のインフラ・プロジェクトが準備されているため、条鋼価格も遠からず回復する見通しと言う。
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