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1995-12-09　ArtNo.4252

【ハノイ】ベトナムで目下操業する自動車製造会社3社中の2社は廃業の危機を暫時切り抜けることができたようだ。
ベトナム政府は最近これら2社に対する自動車部品の輸入割り当ての引き上げを認めた。マツダ、韓国のキア、ＢＭＷをノックダウン製造するフィリピン／日本／ベトナム資本の合弁会社ベトナム・モーター・コーポレーション(VMC)は完全ノックダウン・ユニット(CKD)の輸入を当初1000台に制限されていたが、3000台に引き上げられた。フィアットを製造するメコン・コープもやはり当初の割当量1000台の拡大が認められたようだ。ただ同社に対する新たな割当量は伝えられていない。しかしこれまでに10社が自動車の製造ライセンスを認められていることから、来年はまた同じ問題が蒸し返すことになるものと予想されている。(BT:12/8)

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