2009-07-31 ArtNo.42495
◆ミマキ、Texsocoと印刷機のマーケッティングで合弁
【グルガオン】地元のデジタル・プリンティング・ソリューション・プロバイダー、Texsoco Incは27日、ハリヤナ州Gurgaonで記者会見し、日本の指導的印刷機メーカー、ミマキエンジニアリングと、アジア市場における繊維用印刷機と工業用印刷機の流通事業で合弁を組むと発表した。
ファイバー2ファッションとヒンドゥー・ビジネス・ラインが7月27/28日伝えたところによると、新会社Mimaki Kanphor India Pvt. Ltdにミマキは290万米ドルを注入し、51%の権益を取得、Texsocoが残りの49%のシェアを握る。ミマキの野口幹夫代表取締役兼副社長が新会社の会長を、TexsocoのVinod Iyer代表が新会社の専務取締役(MD)を、それぞれ務める。
TexsocoのVinod Krishnamurthy重役(CEO)によると、新会社はハイエンド製品を直接インド市場に売り込むことに照準を合わせている。新会社はデリーとカルナタカ州Bangaloreにデモ・センターを設けて販促活動を展開、その後他の都市にもデモ・センターを設ける。
製造施設を設ける計画はないが、近い将来研究開発(R&D)施設を設ける可能性を検討すると言う。
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