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2009-07-31 ArtNo.42490
◆初の国産原子力潜水艦が進水
【ヴィサカパトナム】インド初の国産原子力潜水艦『INS Arihant』が26日進水した。Manmohan Singh首相は、「インドは攻撃的デザインを保持しない」と宣言したが、INS Arihantには、射程700キロのK-15ミサイル12基が装備され、各ミサイルには500キロの核弾頭が搭載できる。
ビジネス・スタンダードとザ・ヒンドゥーが7月27日報じたところによると、首相は進水式の席上「政府は国益の保護と領土の保全に全面的な責任を負い、その一環として政府は軍の近代化を継続して支援する」と語った。
インドはこれにより、米国、ロシア、フランス、英国、中国に次ぎ全世界で6番目の原子力潜水艦保有国になり、陸上、海上、空中から核ミサイルを発射できるいわゆる『核三側面攻撃(nuclear triad)』能力を確立した。
首相は「インドの安全保障にとって海上防衛は益々重要さを増しており、我々はこうした環境変化に対応せねばならなず、海軍は一層大きな責任を負わねばならない」と指摘する一方、「インドは如何なる攻撃的意図(aggressive designs)もなく、如何なる国にも脅威を及ぼす考えはないが、我々は、域内及びその枠を超えた外的環境が、我々の平和的発展と我々の価値体系を保護するものであることを望んでおり、世界最先端技術を駆使して我が国の利益を守り平和を維持するために必要なあらゆる手段を講じねばならない」と語った。
国防研究開発機構(DRDO:Defence Research Development Organisation)オフィシャルによると、ディーゼル・エンジン搭載の潜水艦はエンジンから排出される二酸化炭素を放出するため1日に1度は海面に浮上せねばならないが、濃縮ウランを燃料として用いるINS Arihantは二酸化炭素を排出せぬクリーン・システムのため長時間水中を航行できる。
インド海軍がINS Arihantを設計、バーバ原子力研究センター(BARC:Bhabha Atomic Research Centre)が原潜用小型核反応炉を考案、DRDOがK-15ミサイルを開発した。K-15ミサイルは高さ10.4メートル、重量6.3トン、射程700キロで、通常の弾頭と核弾頭双方を搭載できる。同ミサイルは水中からも発射できる。
INS Arihantは今後、湾内試験航行(HAT:harbour acceptance trials)と海洋試験航行(SAT:sea acceptance trials)を行い、その後さらに深海航行テストを行う。HATとSATには1年半を要し、その後でK-15ミサイルが装着されると言う。
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