【ニューデリー】経済情緒の改善と企業界の自信回復を反映し、今年第1四半期のオフィス・スペース需要は前四半期に比べ65%増加し566万平方フィートに達した。
デカン・ヘラルドが7月17日伝えたところによると、不動産コンサルタント会社Cushman and Wakefieldの最新報告書は以上の数字を掲げている。しかし供給も需要を上回る早さで増えたため、需給ギャップも50%以上拡大した。その結果主要都市の空室率は13~18%に達し、主要都市ミクロ・マーケットにおける賃貸料は前四半期に比べ3~10%下降した。カルナタカ州Bangalore郊外の値下がり率は12%、マハラシュトラ州PuneのNagar Road沿線のそれは14%に達した。マハラシュトラ州Mumbaiのオフィス賃貸料は引き続き不安定な状態にある。バンガロール郊外の新築オフィス・ビルの入居率は引き続き66%近くに達しているが、中央市街のオフィス賃貸料は10%ほど下降した。