2009-07-17 ArtNo.42445
◆OVL/GAIL等、ミャンマー・ガス田にUS$37億投資
【ニューデリー】インドの国営石油ガス探査会社Oil and Natural Gas Corporation Ltd(ONGC)の海外事業子会社ONGC Videsh Ltd(OVL)と国営ガス供給会社GAIL Indiaは、韓国のパートナー2社Daewoo Corp及びKorea Gas Corp(KOGAS)とともに、ミャンマーで発見したガス田の開発に37億3000万米ドルを投資するものと見られる。
インディアン・エクスプレスが7月14日、消息筋の言として伝えたところによると、4社はミャンマーの沖合鉱区A-1/A-3ブロックの開発に27億9000万米ドルを、これらガス田からミャンマーの陸揚げ地点までの海底パイプラインの敷設に9億3626万米ドルを投資する見通しだ。
Daewooは既に初歩的な鉱区開発計画(FDP:preliminary field development plan)を準備しており、A-1ブロックのShwe及びShwe PhyuそしてA-3ブロックのMyaガス田は向こう19年間に500mmscfd(million standard cubic feet per day)のガスを生産できる。鉱区開発の最終案は8月までに作成され、2013年第1四半期の初出荷が目指される。
A-1/A-3鉱区にはDaewooが U0%、OVLが20%、GAILとKOGASが各10%、出資している。
Daewooが生産したガスの51%、OVLが17%、GAILとKOGASが各8.5%、ミャンマーの国営Myanma Oil and Gas Enterprise (MOGE)が残りの15%を取得する。MOGEは同取得分を、1mbtu(million British thermal units)当たり7.72米ドル(ミャンマーの陸揚げ地点における価格)でChina National Petroleum Corpに売却する。7.72米ドルの内1.02米ドルはオフショア・パイプライン使用料。
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