1995-12-09 ArtNo.4244
◆<馬>LIMA会場における契約/覚書調印額M$20億に
【ランカウィ】ランカウィ国際海事航空展(LIMA)の開幕以来木曜までにマレーシア企業と諸外国企業との間で結ばれた契約や覚書は17件、総額20億Mドルに達する。
この内12件は木曜に調印されたもので、マレーシア側では、マレーシアン・ヘリコプター・サービシズBhd(MHS:別項参照)、ジョージ・タウン・ホールディングズBhd(GTH:別項参照)、ビジネス・フォーカス、ロイヤル・マレーシアン・エア・フォース、マレーシア・エアポートBhd、Saeagaエアラインズ、マトラ・ウィラSdn Bhd、カントリー・ハイツが契約に調印した。
Ekran Bhdがサバ/サラワク両州政府と合弁で設立したSaeagaエアラインズはボンバーディア社からダッシュ8-300を2機とCanadair RJ-100ERを3機、総額24250万Mドルで購入、またカントリー・ハイツ・ゴルフ・リゾーツBhdはアンセット・ワールドワイド・エービエーション・サービシズと47座席のエグゼクティブ737-300を1機5200万米ドルで購入する。またこの日ホーカー800(US$1500万)の引き渡しを受けたビジネス・フォーカスは同じホーカー・パシフィックから別に19座席のホーカー・ビーチ1800Dを2機を、1000万米ドルで購入する契約を結んだ。同社は更に2機追加購入する計画だ。
一方、マレーシア・エアポーツBhdはパリ空港当局と合弁でカンボジアのポチェントン空港を経営する契約に調印、マトラ・ウィラは南アフリカのUECナーバル・システムと海事用電子製品及びシステムを製造する合弁契約を結んだ。(NST,MBT:12/8)
|