【ニューデリー】今年9月末までに西ベンガル州/アッサム州/ビハール州を結ぶ独立送電プロジェクト(IPTP:independent power transmission project)が発注され、国営送電会社PowerGrid Corporation of India Ltd(PGCIL)の市場独占に終止符が打たれる。
インディアン・エクスプレスが7月1日、消息筋の言として伝えたところによると、今年4月28日に開始された入札手続きは9月2日に完了し、IPTパイロット・プロジェクトの結節機関を務めるPower Finance Corporation (PFC)が、同月中に入札結果を明らかにする。新送電網は、東北地区の余剰電力を電力消費地に輸送することを目指している。