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2009-06-26 ArtNo.42371
◆ルノー、自動車製造計画を加速
【ムンバイ】フランスのカー・メーカーRenaultは、最近採用したアグレッシブな新戦略の一環としてタミールナド州Chennaiにおける乗用車製造計画を加速、2011年までに生産を開始する方針だ。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが6月23日伝えたところによると、Renault Nissan Automotive India Private Limited (RNAIPL)の副MDも務めるRenault India Pvt. LtdのMarc Nassif重役(ED/GM)はこのほど同紙に以上の消息を語った。
それによると、インドにおける業務を加速することは同社にとって重要である。何故なら時間は決して有り余るほど存在せず、一歩一歩前進することは常に賢明なアプローチだが、同様に重要なことは休止しないこと。インド・プロジェクトを放棄する考えは全くない。
ルノーは、セダンとスポーツ・ユーティリティー車(SUV)を保持しており、インド市場に最適な小型車モデルを見出し、カスタマイズするのは困難ではない。経済性とボリュームが鍵になる。
ルノーと日産が合弁で建設するチェンナイ工場では2011年に先ずハッチバック、次いでノッチバックが生産される。ルノーは同工場に対する投資を凍結したが、日産の生産ラインを利用する可能性を目下検討している。両社の合弁工場のため、様々な方式が検討できる。ブラジルやメキシコで両社はプラットフォームをシェアしており、チェンナイ工場でも、それは可能である。
Mahindra-Renaultのマハラシュトラ州Nashik工場におけるLogan製造計画は、痛みを伴う経験だが、インド消費者が何を求めているかを見極め、新戦略を立案する上で、同経験を役立てることができる。Loganの経験からも、経済性を実現するボリュームの確保が重要で、世界景気が低迷しているこの時期においてはなおさらである。
RNAIPLは、Bajaj Auto Ltd(BAL)と、2011年に、15万ルピー(US$3191)前後の超低価格(ULC:ultra-low cost)乗用車を発売する合弁計画を進めている。ルノーは同合弁計画に本気で取り組んでいる。とは言えまだコンセプトを検討している段階で、構想は完成していない。ULCに関するある種のアイデアは存在するが、実行可能性を検証する必要があると言う。
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