1995-12-08 ArtNo.4235
◆<馬>M$10億予算組み公共部門のR&D活動促進
【クアラルンプル】マレーシア政府は第7次マレーシア計画下に10億Mドルの予算を組んで公共部門の研究開発(R&D)活動を促進する。
マレーシア経済研究所(MIER)が6日主催した1995年度国家展望会議の席上、総理府のオマル・アブドル・ラーマン科学担当顧問が工業化のための科学技術と題して講演したところによれば、同予算(未認可)はテクノロジー・マネージメントを重視するR&D活動に用いられ、マレーシアに適した領域における技術的優位確立と総合要素生産性(TFP)の向上が図られる。第5次、第6次マレーシア計画下のR&D予算は4億Mドルと6億Mドルだったと言う。(ST,BT:12/7)
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