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2009-06-16 ArtNo.42330
◆インフレ0.13%に鈍化、食品依然値上がり
【ニューデリー】卸売物価(WP)をベースにしたインフレ率は5月30日までの1週間に過去30年来最低の0.13%に鈍化、昨年同期の9.32%はもとより、前週の0.48%を下回った。とは言え必需食品の価格は引き続き上昇基調を保った。
ヒンドゥー・ビジネス・ライン、デカン・ヘラルド、インディアン・エクスプレスが6月11/12日報じたところによると、1993-94年を基準年(100)とする卸売物価指数(WPI)は232.6と、前年同期の232.3を0.13%上回った。インフレ率は、これで連続13週間1%以内にとどまったことになる。
昨年5月31日から昨年6月7日の間にWPIは232.3から236.5に、僅か1週間で1.8%上昇した。このため次回発表される今年6月6日までの1週間のインフレ率は、恐らくマイナスに陥るものと予想される。
しかし5月30日までの1週間に、WPI全体の22.02%の比重を占める一次産品グループは昨年同期比5.7%値上がりし、中でも食品は同8.6%の上昇を見た。玉子は昨年同期比11%、マトンは同3%、果実野菜は同2%値上がりした。
インフレ率の鈍化は、WPI全体の14.23%の比重を占める燃料/電気/照明/潤滑油グループが6.68%値下がりし、同63.75%の比重を占める製造業品目グループの値上がりが0.39%にとどまったため。
しかし製造業品目の中でも食品に限って見ると、12.36%値上がりしており、特に砂糖は31.27%の急騰を見た。この他、ギー(ghee:牛乳から作った食用油)は昨年同期比4%、カンサリ(khandsari:砂糖の一種)は同2%、それぞれ値上がりした。しかし繊維製品、金属製品、プラスチック製品、機械は値下がりした。
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