【チェンナイ】タミールナド州政府は、東芝とJSWグループが合弁で同州Chennai近郊に超臨界圧ボイラー製造施設を設ける計画を許可した。
ビジネス・スタンダードが6月7/8日報じたところによると、州政府は今月2日の閣議で同プロジェクトを承認した。
東芝幹部によると、同社はO P JindalグループのJSW Energy Ltd(JSWEL)及びJSW Steel Limited(JSWSL)と、75:20:5の出資率で、当初資本金5000万米ドルの合弁会社を設ける。合弁会社は、800クロー(US$1.7億)前後を投じて、Ennore県に年間キャパシティー3200MW(メガワット)=800MWユニット×4の工場を建設する。しかし政府の認可さえ得られれば、年間キャパシティーを4000MW=1000MWユニット×4に拡張できる。新工場は2011年までに操業を開始、第2期分も2015年までに稼働する予定と言う。