【ニューデリー】Maruti Suzuki India Ltd(MSIL)の好調な輸出に支えられ、インドの5月の乗用車(passenger car)輸出は41.64%の成長を見た。しかし国内販売の伸びは僅か2.48%にとどまった。
エコノミック・タイムズとデカン・ヘラルドが6月8/9日、インド自動車製造業者協会(SIAM:Society of India Automobile Manufacturers)の統計数字を引用し報じたところによると、5月の乗用車輸出台数は昨年同月の2万911台から2万9619台に拡大した。MSILの5月の輸出は昨年同月の4726台から9012台に90.69%増加した。国内最大の自動車輸出会社Hyundai Motor Indiaの5月の輸出は昨年同月の1万5751台から2万125台に27.77%増加した。しかしTata Motorsの5月の輸出は同434台から324台に25.35%減少した。
多用途車(utility cars)を含む乗用車輌(passenger vehicle)の5月の輸出台数は、昨年同月の2万1378台から2万9763台に39.22%増加した。