【ニューデリー】今年5月の二輪車国内販売台数は12.34%の成長を記録、乗用車(passenger-car)の国内販売台数も2.48%増加し、連続4ヶ月増勢を維持した。しかしインド自動車製造業者協会(SIAM:Society of Indian Automobile Manufacturers)は政府の一層のてこ入れがないなら、乗用車販売の成長基調は維持できないと見ている。
ビジネス・スタンダード、デカン・ヘラルド、インディアン・エクスプレス、ヒンドゥー・ビジネス・ラインが6月8日、SIAMの発表を引用し伝えたところによると、乗用車の5月の国内販売台数は昨年同月の11万745台から11万3490台に2.48%増加した。
二輪車の5月の国内販売台数は昨年同月の64万7358台から72万7937台に12.45%、内モーターサイクルのそれは同51万3209台から57万6541台に12.34%、スクーターのそれは同9万7403台から10万8265台に11.15%、それぞれ増加した。
自動三輪車の5月の販売台数は昨年同月の2万8530台から3万36台に5.28%増加した。
しかし商用車の5月の販売台数は昨年同月の3万6141台から3万800台に14.78%減少した。内軽商用車の販売台数は同1万6649台から1万8619台に11.83%増加したが、中・大型商用車のそれは同1万9492台から1万2181台に37.51%減少した。
二輪/三輪/四輪車の5月の合計販売台数は昨年同月の85万3969台から92万9596台に8.86%増加した。