【バンガロール】目下カルナタカ州Bangalore郊外Bidadi工場の拡張計画を進めているToyota Kirloskar Motor India Ltd(TKMIL)は5日、カルナタカ州政府から年間最高80クロー(US$1702万)の税制優遇の3年間延長を認められた。
デカン・ヘラルドとヒンドゥー・ビジネス・ラインが6月5/6日報じたところによると、カルナタカ州政府のV S Acharya内務部長はこの日記者会見し、以上の消息を語った。それによると、TKMILは3200クロー(US$6.81億)を投じて小型車(small and compact car)製造施設を増設しており、2000人分の就業機会が創出される。拡張プロジェクトには入市税免除等の税制優遇措置が適応される。
TKMIL筋によると入市税の免除により、同州に持ち込まれる品目の2%、額にして60~70クロー(US$1277万-1490万)を節約できると言う。
Acharya部長によると、Bosch LtdはTKMILのBidadi工場付近に400クロー(US$8512万)を投じて自動車部品工場を設けることを計画している。
ちなみに州政府は数日前にはTata Communicationが19クロー(US$404万)を投じてバンガロール市内に光ファイバー・ケーブルを敷設する計画を含む合計64件、総額1600クロー(US$3.40億)の新規プロジェクトを許可したと言う。