【ティルバナンタプラム】ケララ工業インフラ開発公社(Kinfra:Kerala Industrial Infrastructure Development Corporation)は、中央政府の金融支援スキームを利用して同州Palakkad県に太陽光発電所を建設する。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインとビジネス・スタンダードが6月2/4日、州政府公報を引用し報じたところによると、Kinfraは1MW(メガワット)の太陽発電施設を設ける計画で、同プロジェクトは、新再生可能エネルギー省の『送電網に接続した太陽発電所(tail-end grid connected solar power plants)』コンセプトに基づく実証計画(demonstration programme)の下、金融支援を受けることができる。1MWの太陽発電施設の建設には約5エーカーの用地を必要とするが、KinfraはPalakkad県Walayarに保持する6エーカーの土地に、およそ22クロー(US$468万)を投じ発電所を設ける。同投資額には土地代と11 KV/LTの州送電網に接続する工事費は含まれていない。発電した電力は、ケララ州電力監督委員会(KSERC:Kerala State Electricity Regulatory Commission)の太陽電気販売規則に基づいて、ケララ州電力局(Kerala State Electricity Board)に供給される。