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2009-06-02 ArtNo.42292
◆インフレ率0.61%、前週と変わらず
【ニューデリー】卸売物価指数(WPI:wholesale price index)をベースにしたインフレ率は5月16日までの1週間に、一部の食品の値上がりにも関わらず前週と同じ0.61%の水準を保った。
デカン・ヘラルド、エコノミック・タイムズ、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、インディアン・エクスプレスが5月28/29日報じたところによると、WPIをベースにしたインフレ率はこれで連続11週間1%以下の水準を維持したことになる。ちなみに昨年同期のインフレ率は8.66%だった。
一次産品(primary articles)、取り分け食品は引き続き高水準のインフレ率を記録した。WPIの22.02%の比重を占める一次産品価格は前年同期比6.22%の上昇を見た。この内食品は8.27%、穀物は12.80%、果実及び野菜は8.51%、ミルクは6.41%、それぞれ値上がりした。
しかしWPIの14.23%の比重を占める燃料/電力/潤滑油は昨年同期比6.68%値下がり、WPIの63.75%の比重を占める製造業品目は1.09%値上がりした。製造業品目中の食品は13.57%値上がり、中でも砂糖価格は昨年同期比29.97%上昇した。
農産品が依然として高水準のインフレを維持、庶民の生活に深刻な影響を及ぼしていることが窺える。今後のインフレも、南西季節風の動向とカリフ(kharif:初冬収穫作物)の作柄により左右する見通しだ。
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