2009-05-26 ArtNo.42264
◆タタ企業2社、US$4億投じロジスティクス・パーク開発
【ニューデリー】タタ・グループ傘下のDrive India Enterprise Solutions Ltd(DIESL)とTata Realty and Infrastructure Ltd(TRIL)は向こう4~5年間に2000クロー(US$4.166億)を投じ、全国の7~8カ所にロジスティクス・パークを開発する。
エコノミック・タイムズ、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、インディアン・エクスプレスが5月22/23日報じたところによると、インド産業連盟(CII)の下部組織CII Institute of Logisticsが22日主催したセミナーの会場で、DIESLのAjay Chopra重役(CEO)は以上の計画を明らかにした。それによると、先ずハリヤナ州Gurgaon/西ベンガル州Kolkata/マハラシュトラ州Nagpur/Gurgaon-Jaipur街道沿いに4つのパークを開発する。5番目はタミールナド州Chennaiもしくはアンドラプラデシュ州Hyderabadに設ける。ロジスティクス・パークは各3850平方フィートの土地を必要とするため、両社は目下用地を物色している。両社は、小売り/FMCG(fast moving consumer goods)/自動車/電気通信/耐久消費財部門の企業をターゲットにロジスティクス・パーク・ビジネスの顧客を開拓する。
TRILは倉庫を保有、DEISLはロジス・ティクス・サービスを手がけている。DEISLは全国各地の153、合計面積300万平方フィート以上の倉庫の管理を引き受け、年商は1500クロー(US$3.12億)、顧客にはColgate/Haier/Castrol/Goodyear/Bhartiが含まれると言う。
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