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2009-05-19 ArtNo.42237
◆ガンディー一族の4人のメンバーが揃って登壇
【ニューデリー】第15次国会下院には、著名なガンディー一族の4人のメンバーが同時に登壇する。ガンディー一族の4人が同時に国会議員を務めるのは今回初めてのこと。
ビジネス・スタンダードが5月17日報じたところによると、今回インド人民党(BJP)公認候補として出馬したVarun Gandhi氏が当選を果たしたことから、インドの相対立する2大政党、国民会議派とBJP双方にガンディー一族の母子議員が誕生した。Sonia Gandhi国民会議派総裁とその子息Rahul氏、そしてBJPリーダーのManeka Gandhi女史とその子息バルン氏。
Nehru-Gandhi一族の中で最初に政界入りしたのはJawaharlal Nehru初代首相。ネール氏は1952年から逝去した1964年まで国会議員を務めた。ネール首相の娘Indira Gandhi女史の夫Feroz Gandhi氏も、1952-1960年の間ウッタルプラデシュ州Pratapgarh地区選出の国会議員を務めていた。
ネール/フェロズ両氏の死後数年、インド国会からガンディー一族は姿を消したが、インディラ・ガンディー女史が夫の地盤を引き継ぎ1967年に初当選し、第4次国会下院に登壇した。
その後、第三世代のSanjay Gandhi氏が、次代の首相候補として1977年に国会入りを果たしたが、同氏は1980年の飛行機事故で亡くなった。サンジャイ氏の死に伴い政治嫌いの兄、Rajiv Gandhi氏が1981年の補欠選挙で国会入りを果たし、暗殺された1991年まで議員を務めた。
この間に故インディラー・ガンディー元首相の義理の娘メーナカー・ガンディー女史も1989年に人民党(JD:Janata Dal)公認候補としてウッタルプラデシュ州Pilibhit区から国会下院選に立候補し当選した。
故ラジブ・ガンディー首相のイタリア人の妻ソニア女史は、夫の死後7年にわたり政界入りを拒んで来たが、終に1999年の総選挙に出馬し当選した。その子息ラーフル・ガンディー氏も2004年にウッタルプラデシュ州Amethi区から出馬し議事堂入りした。
メーナカー・ガンディー女史の子息バルン・ガンディー氏は、インド国会入りを果たしたガンディー一族の最年少のメンバーと言うことになる。
なお今回の総選挙における国民会議派の大勝には、ソニア・ガンディー/ラーフル・ガンディー母子のリーダーシップが大きく貢献したとされる。
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