SEAnews 2009-05-12 ArtNo.42213

【ムンバイ】Tataグループは、10万ルピー(US$2000)カーNanoに続き、マハラシュトラ州Mumbai近郊100キロのBoisar県に開発中のニュー・タウンに1戸当たり40万ルピー(US$8000)の超低価格住宅を建設する。
インディアン・エクスプレスとビジネス・スタンダードが5月6／10日報じたところによると、食卓塩の製造からソフトウェアの開発まで手がけるタタ・グループに属するTata Housing Development Company(THDC)は、ワン・ベッド・ルーム＆ワン・キッチンから成るフラット住宅を39万1000ルピー(US$7820)で売り出した。
THDCのBrotin Banerjee重役(MD)によると、ニュータウンは24ヶ月以内に開発され、『Subha Griha』と命名された低コスト住宅は、最も高いものでも67万ルピー(US$1万3400)、抽選方式で販売される。
今会計年度内にデリー首都圏やカルナタカ州Bangaloreのタウンシップでも『Subha Griha』住宅を販売する。2012－13年までに1万～1万3000戸、床面積にして2000万平方フィートの住宅を開発、1万5000クロー(US$30億)の売上げを見込んでいる。この内、低コスト住宅の売上げは700クロー(US$1.4億)と見積もられると言う。