1995-12-07 ArtNo.4218
◆<馬>UMW、呼吸補助用エア・ボンベの20%シェア目指す
【シャー・アラム】UMWホールディングズBhd子会社のUMWインダストリアル・パワーSdn Bhd(UMWIP)は呼吸補助用エア・コンプレッサー市場の15~20%のシェア獲得を目指す。
UMWIPのモハナチャンドラ重役(GM)がCompAir Reavellシリーズの呼吸用エア・コンプレッサーの発表会で語ったところによると、同社は英国拠点のCompAir Reavell Ltdからマレーシア及びシンガポールにおける同コンプレッサーの独占流通代理に指名された。同社は消防/救急サービス、商業、レジャー市場をターゲットに市場開拓を図る。同製品はマレーシア海軍によっても使用されている。同社はシャー・アラム、ジョホール・バル、バターワース、クアンタン、コタキナバル、クチンに店舗を有する他、来年第1四半期にはイポーにも出店、これらの店舗を通じて肌理の細かいアフター・サービスを提供する。同社はこのほか一般産業、電力、石油・ガス業界向けの発電機、海事用ディーゼル・エンジン、ガス・コンプレッサー、パワー・プレッサーの流通に携わっており、発電関連製品に関わるプロジェクト・マネージメント、ターンキー契約、技術コンサルタントも手掛けている。パワー・プレッサーとガス・タービンが同社の総売上の50%に貢献しており、手持ちのターンキー契約は4000万Mドルにのぼる。昨年と今年の営業額は各4000万Mドルと7000万Mドルで、来年は1億Mドルを目指していると言う。(NST:12/6)
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