【デラドゥン】国営石油/ガス探査・開発会社Oil and Natural Gas Corporation Ltd(ONGC)は、国営Uranium Corporation of India(UCI)と、地表下のウラニウム鉱を探査する覚書を交換した。
エコノミック・タイムズが4月24日伝えたところによると、ONGCのR S Sharma会長はこの日記者会見し以上の消息を語った。それによると、探査活動はグジャラート州とラジャスタン州で行われる。ONGCは同プロジェクトを進めるため中核チームを組織した。ウラン鉱探査研究開発(R&D)作業の初歩的調査結果は有望で、プロジェクトの投資額は初歩的データの検討完了後見積もられると言う。
ONGCは、ソーラ・エネルギー開発に関しても世界的プレーヤーと協議している。ソーラ発電事業は日照時間が長いラジャスタン等の州で手がける。ONGCは、エネルギー需要が急増する中、核エネルギーとソーラ・エネルギーに照準を合わせたエネルギー・センターも設置したと言う。