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2009-04-21 ArtNo.42150
◆食品/燃料の値上がりに関わらずインフレ0.18%に鈍化
【ニューデリー】食品や燃料の値上がりにも関わらず、4月4日までの1週間の卸売物価指数(WPI)をベースにしたインフレ率は0.18%と、前週の0.26%に比べさらに鈍化した。昨年同期のインフレ率は7.71%だった。
ヒンドゥー・ビジネス・ライン、エコノミック・タイムズ、インディアン・エクスプレス、ビジネス・スタンダード、デカン・ヘラルド、ザ・ヒンドゥーが4月16/17日報じたところによると、インフレ率は限りなくゼロに接近、中央銀行Reserve Bank of India(RBI)は来週の通貨政策の見直しに際して一層金利を引き下げ、景気浮揚策を講じ易くなったが、食品や燃料価格は上昇しており、庶民生活に対するインフレ圧力は決して軽減していない。国会下院選挙の投票が開始された折りから、このことが選挙に如何なる影響を及ぼすか注目される。
全ての品目を含むWPIは228.2と、前週の227.3に比べ0.4%上昇した。グループ別値上がり幅(括弧内は前週の値上がり幅)を見ると、一次産品(Primary Articles)グループ4.5%(3.5%)、燃料電気グループ-5.9%(-6.1%)、製造業品目グループ0.8%(1.4%)と、製造業品目グループの鈍化がインフレの沈静を牽引した。しかし一次産品グループの値上がり幅は依然高く、また前週に比べ加速している。
一次産品の中では、食品の値上がりが7.3%(6.3%)と高水準で、非食品については鉱物が-12.8%の大幅な値下がりを見たものの、全体としては1.0%(-0.1)と、前週のマイナスからプラスに転じた。
製造業品目グループでは12品目中、①食品、②ゴム/プラスチック、③木材/木製品を除く9品目の値上がり幅が前週に比べ縮小した。
WPIの25.43%の比重を占める食品総合指数(一次産品グループと製造業製品グループに属する食品を合わせたもの)は6.8%(5.8%)アップ、前週に比べても100ベイシスポイント上昇した。
一方、2月7日までの1週間のインフレ率はこれ以前に発表された3.92%から3.69%に下方修正された。
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