【ニューデリー】全世界の自動車産業が景気後退に直面する中、インドの昨年(2008-09)の乗用車(car)輸出は前年比57.04%の増加を見た。
インディアン・エクスプレス、エコノミック・タイムズ、ビジネス・スタンダード、デカン・ヘラルドが4月10/11日、インド自動車製造業者協会(SIAM:Society of Indian Automobile Manufacturers)の統計を引用し伝えたところによると、昨年の乗用車の輸出台数は33万1539台と、前年の21万1112台に比べ急増した。
Hyundai Motor Indiaの輸出台数は前年の14万4440台から23万5345台に63%、マーケット・リーダーMaruti Suzuki Indiaのそれは同5万1916台から6万8834台に32.58%、それぞれ増加した。
また二輪車の輸出台数は前年の81万9713台から100万4174台に22.5%、二輪/三輪/四輪車を合わせた全車輌の輸出台数は同123万8333台から153万660台に22.50%、それぞれ増加した。