1995-12-07 ArtNo.4214
◆<馬>世界の主要航空機部品生産国目指す:首相
【クアラルンプル】マレーシアは世界的な航空機部品生産国となることを目指している。
マハティール首相が5日催されたランカウィ国際海事航空展(LIMA)の開幕式の席上語ったところによれば、MIGGHT(高度科学技術のためのマレーシア政府/業界グループ)は第7次マレーシア計画(96-2000)下の航空産業領域における最善の投資/技術移転/合弁事業の方式の確立を目指す5カ年航空産業政策を立案している。マレーシアは既に航空機の保守サービス領域に進出しているが、部品、エンジン、航空工学部品、関連訓練領域に進出する好機を迎えている。また長期的には低コストの軽飛行機の製造に乗り出すことも可能だ。商業衛星の打ち上げを近く予定するマレーシアはまた、1997年と2000年に、それぞれ科学技術用のマイクロ衛星の打ち上げも計画していると言う。(MBT,ST,BT,LZ:12/6)
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